西洋の消費財企業が、中国のソーシャルメディアで買い物をする消費者の間で大きな成功を収めている。『ウォール・ストリート・ジャーナル』のUS Business欄が報じた。同社の業績は、販売戦略の変更が厳しい市場での業績をどれほど変えうるかを示している。
最大の推進力となったのは、中国におけるReckittの販売アプローチの変更だ。この変更により、同国では12四半期連続で二桁の売上成長を実現した。世界でも最も競争の激しい消費市場の一つで事業を展開する多国籍企業にとって、これは目覚ましい成果である。
中国のソーシャルメディア・プラットフォームは、多くの消費者が商品を発見し購入する上で中心的な役割を担うようになった。ライブ配信、インフルエンサーによるプロモーション、消費者との直接的なやり取りに対応するブランドは、従来の小売チャネルでは届きにくい形で買い物客にリーチできる。Reckittの事例は、グローバルな消費財企業が既存の手法に頼るだけでなく、現地のデジタル習慣に合わせてアプローチを調整できることを示している。
この結果はまた、中国で事業を行う西洋企業が直面するより広範な圧力も浮き彫りにしている。現地の競合は素早く動き、消費者の嗜好は急速に変化する。3年にわたる持続的な成長は、同社の見直された戦略が買い物客の支持を得たことを示唆しており、中国市場での競争を目指す他の多国籍企業が参考にできるモデルとなる可能性がある。
出典: Wall Street Journal US Business · 要約:HeadlinesBriefing