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ロンドンのロボタクシー導入遅延 TfLの不透明感

Financial Times Companies •
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ロンドンのロボタクシー導入は、英国政府が掲げた野心的なスケジュールから遅れており、Waymo(Alphabet傘下)、Uber支援のWayve、中国の百度という3大オペレーターが、今年中に「安全運転者」なしの完全無人商用サービスを開始する見込みは薄い。これらはいずれも、有料乗客を無人で運ぶ前に、規制上または技術上のハードルを抱えている。

遅延は、職を失うことを懸念するタクシー運転手にとっては安堵材料だが、UberとWayveのサービスを試すために登録した100,000人にとっては失望材料となり得る。大臣、投資家、テック幹部らは、この導入が英国をイノベーション拠点として位置づける一助になると期待していた。車両はすでに米国、中国、中東の20都市以上で利用可能となっており、ザグレブが今月、欧州で初めて自律走行乗車サービスを提供する都市となった。

新首相Andy Burnhamがテック企業に対して以前ほど熱心でない姿勢を示唆したこともあり、進捗は鈍化している。ロンドン交通局(TfL)は、企業が承認を得るために従うべきガイダンスをいまだ公表していない。ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)の技術教授Jack Stilgoe氏は、「Andy Burnhamがその熱意を共有しているかは不明だ。TfLは依然として『これが実際にどの問題を解決するのか』を問い続けている」と述べている。

業界の多くは、Waymoがロンドンで早期に主導権を握ると見ている。同社は2月に160億ドルを調達し、11の米国都市でサービスを展開しており、ロンドンでも約100台の車両をテスト中だ。