英国の一人当たり発電量は、2003年のピーク以降3分の1以上減少しています。世界全体では今世紀に一人当たり発電量が50%以上増加していますが、英国は逆の方向に進んでいます。現在の水準は1960年代後半と同程度に戻っており、1920年以降の一人当たり発電量を示すグラフからもそれが分かります。
減少の一部は需要の変化ではなく、電力輸入の変化を反映しています。純輸入量は2010年の電力需要の1%から、2025年には9%へと上昇しました。それでも英国の電力消費量は以前よりはるかに少なくなっています。最も一般的な説明は脱工業化で、経済が製造業からサービス業へと移行したことです。それも一因ではありますが、すべてではありません。国際エネルギー機関のデータによると、産業部門の電力消費量は2005年以降4分の1減少しましたが、家庭および商業部門の消費量も同じくらい減少しています。
エネルギー効率の向上も大きな役割を果たしています。白熱電球からLED電球への移行や、家電製品への効率基準の導入が、産業の衰退と並行して需要を減らしました。
また、この記事は世界の極度の貧困が急激に減少していることにも触れています。中国では、1980年代初頭には人口の90%以上が極度の貧困にありましたが、2020年代初頭にはほぼゼロにまで減少しました。インドネシアも同様の道をたどり、1日3ドルの国際基準で見ると、極度の貧困率は1984年の86%から2025年には4%未満に低下しています。
出典: Hacker News · 要約:HeadlinesBriefing