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強気相場 FRB利上げリスクにも耐える

Bloomberg Markets •
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ウォール街には「強気相場は、経済が後退するか、FRBが何かが壊れるまで引き締めを続けたときに終わる」というルールがある。現在、どちらの条件も満たされていないが、利上げリスクが再燃している。直近のデータでは、ブレント原油が105ドルを突破、米生産者物価が3カ月ぶりの大幅上昇、世界の債券利回りがワシントンからベルリンまで上昇している。市場は来週のFRBによる0.25%利上げ確率を71%と織り込んでいる。こうした圧力にもかかわらず、株の強気筋は楽観的で、現在の環境を「単発の利上げイベント」ではなく「サイクルとしてのリスク」と捉えている。リスク資産のレジリエンスは、市場が穏健な引き締めを吸収できることを示唆するが、インフレ圧力が持続しているため警戒は必要だ。

変化するマクロ環境を受け、投資家は期待を再調整している。単一の利上げでバブルが弾けることはないかもしれないが、FRBの利上げサイクルの累積効果が市場の広がりを試す可能性がある。テクニカル指標と益出しモメンタムが、現在の上昇相場がより高い借入コストという逆風に耐えられるかを左右するだろう。焦点は、政策正常化が経済成長と整合するか、それとも修正を強いるかだ。