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日銀、金利を31年ぶり高水準に引き上げ

Financial Times Markets •
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日本銀行は、ワシントンからの圧力と世界的なインフレ対策の一環として金融政策の正常化を加速させ、政策金利を31年ぶりの高水準に引き上げた。7対2の賛成多数で、日銀は目標金利を0.25%引き上げ、1.25%程度とした。

この動きは広く予想されており、欧州中央銀行と米連邦準備制度理事会(FRB)の同様の利上げに続いた。物価上昇と円安が日本の消費者を圧迫し、中東情勢とAIブームの影響がインフレを押し上げる中で決定された。発表後、円相場は1ドル=157円台まで下落したが、日経平均株価は1.9%上昇した。

加速した金融引き締めは、日本当局が7月と8月に960億ドルの為替介入を行い、スコット・ベッセント財務長官がより早い利上げを求めたことを受けたものだ。反対した2名は、再インフレ政策を支持する高市早苗首相が任命した人物である。野村證券は、連続利上げの可能性は低いとの見方を示した。

アナリストは、声明のタカ派的なトーンが12月までに少なくともあと1回の利上げの余地を残していると指摘した。日本の10年国債利回りは3%近辺にとどまり、約30年ぶりの高水準を維持している。