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ヘッジファンド、弁護士にBHPダム訴訟和解を警告

Financial Times Companies •
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ブラジルでのダム崩壊で19人が死亡した件で、鉱山大手BHPに対して360億ポンドの訴訟を資金提供している米ヘッジファンド、グラマーシー(Gramercy)は、英国人弁護士トム・グッドヘッド(Tom Goodhead)に対し、同氏が自身の法律事務所のトップから解任されることを支持する数週間前、訴訟の和解を警告していた。

グラマーシーのマネージング・パートナー、ロバート・ケーニヒスバーガー(Robert Koenigsberger)は、当時訴訟ブティック「ポーガスト・グッドヘッド(Pogust Goodhead)」の最高経営責任者(CEO)だったグッドヘッドに和解を迫った。これはBHPと同業のベール(Vale)が約14億ドルを提示した後のことだ。グッドヘッドは、この提示額は420,000人を超えるブラジル人原告にとってあまりに低いと考えていた。ケーニヒスバーガーはグッドヘッドに「訴訟ルーレットはしない」と言い、同氏の事務所が最終的に何も得られなくなると警告した。

2025年6月の会話から2カ月後、グラマーシーの支持を得てグッドヘッドはCEOを解任された。原告団を代表する団体はポーガスト・グッドヘッドに対し、懸念が解消されなければ解任すると警告し、グッドヘッド解任以降、同事務所がグラマーシーの支配下にあると主張した。

グッドヘッドはフィナンシャル・タイムズ(FT)に対し、過小評価された和解を受け入れるよう圧力をかけられたと語った。グラマーシーはグッドヘッドが財務上の疑惑で「正当な理由により解任された」と主張しているが、グッドヘッドはこれを争っている。原告委員会はベイリー・グラッサー・インターナショナル(Bailey Glasser International)とハウスフェルド(Hausfeld)に案件管理を指示し、資金はノース・ウォール・キャピタル(North Wall Capital)が提供する。