HeadlinesBriefing favicon HeadlinesBriefing.com

マレーシア パーム油輸出8%減 インド需要弱く

Bloomberg Markets •
×

マレーシア産パーム油の輸出は、主要買い手であるインドでの祭り需要が例年より弱かったため、先月は減少したとみられる。ブルームバーグがプランテーション幹部、トレーダー、アナリスト8人に実施した調査の中央値推計によると、世界第2位の生産国からの出荷量は130万トンだった。これは7月比で8%の減少だ。在庫は約6%増加し、1月以来の高水準となった。熱帯油は第3四半期に約7%上昇し、価格は約2年ぶりの高値圏にある。今後数カ月でエルニーニョ現象が生産を押し下げる可能性や、インドネシアがパーム油をバイオ燃料向けに振り向けていることによる供給引き締めが、上昇要因となっている。ムンバイ拠点のSunvin Groupリサーチ責任者Anilkumar Bagani氏は、値上がりが価格感応度の高いインドの買い手を遠ざけている可能性があると指摘する。「需要が予想を下回ったのは、より安価な大豆油が入手可能だったためだ」と同氏は話す。調査によると、生産量は2%増の180万トンだったとみられる。マレーシア・パーム油局は9月10日までに8月分の公式データを公表する予定だ。