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英国緊急事態備蓄:水と缶詰を備蓄せよ

Financial Times Companies •
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英国政府は「ホーム・ディフェンス(家庭防衛)」計画の策定を加速し、国民が緊急事態に備えられるよう広報キャンペーンを開始した。これはロシアからの脅威と、イランに関連するハッカーによる英国エネルギー施設へのサイバー攻撃を受けたものだ。政府の「ウォー・ブック(作戦計画書)」は2004年以来の改訂となり、国際的な敵対行為発生時には軍と民間の取り組みを連携させる。アンディ・バーナム首相は「レジリエンス(強靭性)」を重要テーマに掲げ、当局者は家庭に缶詰とボトル入り水の備蓄を呼びかけている。キャンペーンは恐怖を煽るのではなく実用的な助言を提供するものだという。別件で、イラン関連のハッカーが英国の小規模エネルギー施設を攻撃した疑いがあり、インフラの脆弱性が懸念されている。エネルギー専門家は英国の送電網が「非常に脆弱」だと警告し、相互連系線、ガスパイプライン、洋上風力発電所が格好の標的になり得ると指摘する。ダウニング街(首相官邸)は英国が「世界でも最も強靭なエネルギーシステムの一つを持つ」と主張し、高リスクサプライヤーからの調達を遮断している。日立エナジーのジョー・ドエツル氏は、ナショナル・グリッドのような大手事業者は堅牢なサイバーセキュリティプログラムを持つが、送電網に接続された小規模資産は依然として露見していると指摘する。