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インド法廷、チャンドラの債務99.9%カットを承認

Financial Times Companies •
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インドの破産法廷は、エッセルグループ会長スバシュ・チャンドラの個人保証債権について、6500万ルピー(約68万3000ドル)での和解を認可した。これは彼の会社が債務不履行に陥った2200億ルピーに対して99.9パーセントのカット(ヘアカット)にあたる。10行の銀行が提案を支持した一方、反対したHDFC銀行、LIC住宅金融、カナラ銀行の議決権シェアは20パーセント未満にとどまった。法廷はチャンドラの財産が「価値が無視できるほどのごく少数の資産で構成されている」と指摘したが、その申告純資産は2017年の4590億ルピーから2024年には3億2000万ルピーまで激減していた。上級法廷が本日、異議を唱える債権者の緊急上告を審理する。

チャンドラはかつて、インド最大の上場テレビネットワーク「Zee」、包装、インフラ、直接放送衛星テレビなど多岐にわたる事業を手がけ、ナレンドラ・モディ首相率いるインド人民党の支援を受けた無所属として上院(ラジヤ・サバ)議員も務めた有力実業家だった。その命運は、2018年のIL&FS破綻による流動性危機をきっかけに崩れ去った。

この判断は公開の確執を招いた。チャンドラは動画を公開し、ムケシュ・アンバニのリライアンス・インダストリーズが所有するネットワーク18が、債権額を彼の主張する399億ルピーではなく2200億ルピーと誤って伝えていると非難。また、アンバニが少数株主にとって不利な条件でZeeの買収を画策しているとも主張した。リライアンス・インダストリーズは申し立てを否定し、「根拠のない発言に失望している」と声明を発表した。